さてさて随分と間が空いてしまいましたが、3ヶ月以上のジョージアの滞在を経てようやく他の国に移動することになりました。
この間にバトゥミに移動したりまたトビリシに戻ったりとしばらく行ったりきたりしたいたのですが今はトビリシ滞在しています。
いよいよ移動しようとなって最初の行き先はアルメニアのギュムリという街に決めて床についた夜。
目が覚めたのは夜中の3時。突然に何かヨーロッパに行った方が良いという気持ちが降りてきたんですよ笑
ギュムリ行きのバスは事前に調べていたんですがマシュルートカーなので予約することななく、時間だけ聞いていただけだったのでスマホでトルコのAntalya行きのバスを検索。
というのも以前にトルコに行った際は南側の地中海?エーゲ海?側には行っていなかったので行ってみたいと思っていたのと、南西の端のまちBodrumからギリシャのサントリーニ島にフェリーが出ていてそれが凄い良い感じというのを聞いていたので、そこからギリシャに行くという案が舞い降りてきたわけです。
調べてみるとAntalya行きのバスは51€ (約8470円)と距離の割にかなりお得な感じです。
これは行くしかないとなって即予約。
出発は朝9時ということでまだ余裕もあります。一旦寝て余裕を持って出発。
因みにバスチケットは以前にメスティアで出会った韓国人に教えてもらったアプリで予約。彼とはトビリシでも同じホステルでばったり再会。旅あるあるですよね。
こちら「Obilet」というアプリです。
バスはKARADENIZというバス会社です。トビリシのバスステーションは
結構安くとれました。
久しぶりのロングドライブなるので覚悟して向かいます。
1時間も前についていたんですがバスカウンターで尋ねてみてもイマイチ乗るバスがはっきりしない。
ギリギリになって何やら別のバスに乗り込めと言ってきます。
イスタンブール行きだったので明らかに違うけど、とにかくジョージア語でまくしたてられて訳わからない。
これよく至るところで遭遇するんですけどデカい声で訳わからんこと言われたらこっちもイラっとするんですよね。
ちゃんと説明しろと怒鳴り合いになり挙句にAntalya行きのバスは人が少ないためか途中で乗り換えるから最初はイスタンブール行きに乗ってくれということでした。
渡された名刺の裏には車番が書いてあってこれに乗り換えろとのこと。
まぁそんなこんなで何とか出発。
バトゥミまでは順調。その後トルコのイミグレーションを追加し入国。
このタイミングで乗り換えとのことで。バスがどこにいるのかわからずにウロウロ‥何とか発見して乗り込みます。
ここからはひたすらにAntalyaを目指して進んでいきます。
途中で何度か街を経由して1日以上は乗ってようやく着きました。
幸いに満席ではなかったので2席を占領して横になったりできてよかったです。
トルコに入ってから気づいたのですが何故だかBooking.comはトルコでは規制がかかっているらしく使えないんですよね。VPNを使えば使えるんですが今回はAgodaを使って予約。
値段はAntalyaもBodrumも安くはないですね。やっぱり大都市にいけば選択肢が広がって安い宿も探しやすいんですが街が小さくなればなるほどに難しくなってきますよね。
バスステーションに着いてからも一悶着。バスだと思っていた表示がトラムだったことに気づかず訳わからん時間のロス。こちらはジョージアよりも南側にあるせいか昼間はやたらに暑い。
汗だくになりながら何とか乗り込みそっからはスムーズに辿り着けました。
しかし何故だか最安の宿がドミトリーではなくホテルだったので久しぶりに個室気分は味わえます。
荷物を置いてとりあえず街の散策に出かけることに。
やっぱり地中海側に来たからには海が見たいということで港を目指します。
幸いにホテルからは街のセンター付近に位置していることもあって便利な場所です。
お土産物屋などが立ち並びおしゃれなレストランなんかも多い。いい感じの街ですね。
海に沈む夕日を想像して見に行ったのですがこちら逆側なんですね。
バトゥミの時は最高に綺麗な感じで見れていたのでちょっと残念。位置的にはそりゃそうか。
1日でBodrumに移動しようかと考えていたんですがもう1日滞在することにして就寝。
次の日はゆっくりと寝てダラダラと午前中過ごし昼からは散歩。昨日歩いたコースとは違う方角に歩いていきます。
昨日は港付近だったのですが、こっちはもっと海が広く見えてこの感じも良い。
夕暮れ時が見たいのでこのままブラブラと時間を潰そうかなと考えていると、ふとピアス開けたいなって思っていたのを思い出しました。
もう何年も付けていなかったの塞がっている耳と鼻に開けたいなって思っていたんですよね。
ということでピアッシングショップを探してウロウロ。タトゥーショップでたいていはやっているので聞いてみると500リラとのこと。値切ってみると100リラまけてくれました笑
ということでまずは鼻に開けてみました。中々いい感じ?笑
その後はもとの海辺に戻ります。ビールを買い出してトルコでお馴染みの豆とチキンピラフ?のような料理を買って戻り、猫に餌付けをしながらまったりと日が暮れるまでゆっくりしました。
そして宿に戻ってみると洗濯物を干していた屋上に鍵が‥
レセプションに聞いてみると明日の朝には開くよってこと。
自分は8時半には宿を出なければいけないと伝えたら8時には開く心配するなと言われ半信半疑でしたが‥
翌朝見事に8時半になっても空いていませんでした。レセプションはまさかの不在。
そのまま宿を後にしましたとさ。
その場を乗り切ればそれでOKの海外スタイル。
次はBodrumに移動。ここを見なければトルコを見たとはいえないと友達が言っていたので楽しみです。ではっ。