アテネからカランバカへ。おすすめレストラン。メテオラ修道院を巡る。

さて前回の続きです。


列車に乗ってカランバカへ


無事に列車に乗り込むことができました。

いい感じの車内で高速移動鉄道といった感じです。

ヘレンニックトレインとう鉄道会社なんでしょうか。そこで予約しました。料金は25.9€(約4200円)です。

シートも事前予約していたのですが席が埋まっているわけではなく適当に座って大丈夫な感じです。

前日にベットバグ事件で睡眠不足だったせいで席に付くなり爆睡です笑

少し仮眠してから窓の外を見るといい感じ。



ずっとバスの旅が続いていて列車に乗りたかったんですよね。というかここの移動でバスを発見することが出来なかったんですよね笑
この列車でパレオファルサロスという街まで向かいます。

そこからはバスでカランバカに向かうことになります。

そして列車はパレオファルサロスの駅に到着。何だかいきなり田舎町的な雰囲気かもしだしていますね。

ここからバスでカランバカまで5€(約810円)バスはやけに安かったです笑

バスに揺られること1時間ほどでしょうか。カランバカの街に到着しました。


ここからホステルまでは歩いていける範囲なので歩きます。

早速巨石群が見えてきました。ここは6千万年前に海底で堆積した砂岩が隆起し、浸食されて今の地形となったそうです。

何だかギョレメを思い出すような巨石郡ですね。


この巨石だけならギョレメと大差はないのですが何といってもここにはその巨石の上に修道院を作るという荒技を成し遂げた先人たちがいるそうで、今回はそれを目当てにやってきたわけです。

今回はこちらに2泊します。

ホステルは今風なとても快適な感じ。そして驚いたのが水道水がおいしい。

日本にいた時は日本の水道水は飲めるからスゴいっていわれてると聞いていて、海外の水道水なんて飲んだらすぐにお腹こわすよって聞いていたのに。。


フィリピンではさすがに飲んでいなかったのですがヨーロッパ圏にきてからは都市によってばらつきはありますけど、どこも飲めないことはないといった印象です。

その中でもジョージアのウジュグリとここは特に美味しいと感じましたね。

全然カルキ臭くない。

ミネラルウォーターでも飲んでいるかのようなまろやかさです。

井戸水とかその類なのかな?

キッチンも広くてきれい、そして調味料などもフリーで置かれています。


これはテンション上がって自炊しようとなってスーパーへ。

次の日はトレッキングの予定なのでお昼にお弁当でも作ろうかなと考えて今夜の分と合わせて買い出し。

夜はキッチンで缶ビール飲みながらしばらく食べていなかったサラダを大量に作って頬張り大満足です笑

夜のうちに翌日のお弁当を作ってからカランバカの通りを散策します。


通りにはお土産物屋さんが並んでいてどこもいい感じです。

アイスが食べたいなと思って小さな商店で買ったのですが高くてびっくり。

うろ覚えですが小さなスティックアイスが500円近くした記憶が。。

翌日ですがお店でコーンに乗っているアイスを買った方が安かったです笑

そんなこんなで宿に帰って早めに就寝。

全部をトレッキングで周っても5〜6時間ほどで帰ってこれます。

私は人より遅いはずなので7時間くらいみていれば大丈夫かなと笑



そして翌日。

朝も早起きできたので朝のルーティンを済ませて、8時半時くらいに出発。

メテオラ修道院へ


地図を見ながら山道を登っていきます。この時間でも朝日がきれいな感じで山々を照らしていてとてもいい感じです。

そして見えてきました。ここが一番絵になっていた気がします。


地図には「St. StEPHONOS」と書いてあったのですが、日本語の紹介では「アギア・トリアダ修道院」と紹介されていますね。

別名天空の修道院と呼ばれているそうで、離れたところから見ると本当にそんな感じしますね。

9時から開いていると書いてあったのですが行った時はまだ開いておらず、しばらく待ってから開きました。

入場料はそれぞれの修道院で5€(約810円)ずつかかるといった感じです。


おごそかな雰囲気が漂いますね。人もまだまばらだったので余計にいい感じでまわることができました。

そして次々とまわっていきます。


そのまま地図上を左回りにまわっていったのですが、その後は時間帯のせいなのか急に観光客が大型バスで修道院の前まで乗りつけてごった返した感じになってきました。

次の修道院までは中に入ったのですがその後は周辺を眺めるだけにしました。


だって人混みきらいなもので笑


確かに修道院の周辺は混み合っているのですがそれ以外の場所は自然豊かで落ち着いた空気が流れていてとてもいい感じです。

途中でお昼ご飯。

この日はサンドイッチを作りました。

やっぱりこういう時のお弁当といえばサンドイッチじゃないですか?

日陰は少し肌寒いけど日なたは暖かくて山を登っていると暑いくらい。

その後も山歩きは続き下っていきます。


そして街に下りてきました。ぐるっと山を周って逆側に下りてきたわけですので街の逆側というか一つ違う街に下りてきたようです。

そこからマップを確認しながらホステルに帰ってきました。

時間は16時半くらい。

下山した後に道を間違えてしまったのも原因かな。8時間くらいかかりました笑


そして今夜はカランバカというかギリシャ最後の夜となるのでギリシャ料理をレストランで食べてみたいなと思って検索してみました。



「Stefanos Meteora Tavern」
というお店。ギリシャのトラディショナル料理を食べたいと思います。

おすすめレストラン

夜は上着がないと外は寒いくらいな感じだったんですが、カーディガンを一枚羽織っただけで来てしまった挙句、外に設置してある窯?兼、暖炉?のようなものに惹かれて外で食事をすることにしました。

暖炉の近くに陣取ればよかったのですがお店の人も暖をとっていたので遠慮して笑

レストランに一人で行くというのはアメリカなどではNGらしいですね。

一人だと恥ずかしくていけないらしいです。

そうでなくても外国のレストランの料理は一品一品がそこそこの量があるので品数が頼めないんですよね。

それはまぁ一人旅では仕方ないか。という訳で頼んだのは気になっていた「グリークサラダ」と「ムサカ」それから自家製の「白ワイン」お店の人曰くとりあえずそれにしときなって感じだったので。


これ両方超あたりでした。

グリークサラダの方は生野菜好きの私としては普通に野菜が美味しいというのもあるしドレッシングの絶妙で爽やかなテイスト。

極め付けにフェタチーズ?塩味の強いしっかりしたチーズでこれと野菜との相性も抜群。というか白ワインとの相性も最高です。


ムサカの方もやってきました。

これはアテネでも宿のオーナーに薦められていたので一度は食べとかないとって感じの料理なんだと思います。

こっちの方はトマトソースで煮込んだラムの挽肉、オリーブオイルで揚げたナスとジャガイモを交互に重ねて作ってある感じでしょうか。

揚げなすのトマトソースってだけで食欲をそそる組み合わせ。

パンも付いてきたのでチーズやムサカをディップして食べるのなかなか。

ワインの方はデフォルトで1リットル?付いてきたのでこれは酔っ払いますね笑

でもしっかりと全部平らげました。

お腹もいっぱいで大満足。

カランバカの中心部からは少し離れていますけど落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたいという方にはおすすめの場所だと思います。

おわりに

今回はアテネからカランバカ、そしてメテオラの修道院を周る旅でした。

実はアテネに来るまでメテオラって知らなかったんですよね笑

事前に調べないタチなので。

でもアルバニアに向かう方向で調べているとたまたま発見しました。実は結構有名みたいですね。

ホステルには何人かの日本人も宿泊されていました。

トレッキングコースといい修道院郡といい行って正解だったなと思える旅でした。



ではまた‼️