アムリトサルのストリートフード
アムリトサルに滞在しています。宿は前回紹介したと思いますが、パキスタン、ラホールからインド入国。立地もよくてそこそこ綺麗な感じです。
行った時は空いていてほぼ貸切状態でした。
ようやくインドに着いたということで少し観光してみたいと思います。食べ物も少しパキスタンと変わってきました。これはモモという食べ物。

ネパールやチベットなどでよく食べられるらしいですが、ここでも普通にありました。
味はまぁまぁ。値段は安いので小腹が空いた時に便利ですね。お次はストリートスタイルオムレツ。

屋台で作るオムレツなのですが、水は一切みあたりませんでした。
食器は適当に雑巾のようなもので拭いて使うスタイル。
ってか、アフガニスタンで卵にやられて懲りたはずだったのに、またよくわからん卵料理を食べてしまいました。もちろんこの後、狙ったようにお腹下しましたが。笑
町には市場をやっている通りが多数あり人も多くて賑わっています。ゴミも多いですが、気持ちパキスタンの都市よりは綺麗な印象はありました。

シュリ・ドゥルギヤナ寺院を巡る
そして旅人から噂の寺院へ。
ここアムリトサルはシク教というヒンドゥー教の一派の総本山がある場所として知られていて、黄金寺院には多くの人が礼拝に訪れるということでした。
ここに入るには靴を脱いてロッカーに預け、頭を隠すように布を巻く必要があります。
靴は寺院の隣の大きな靴預かり所で無料で預かってくれます。
頭に巻く布を持っていない場合は寺院に入る前に無料で借りることができます。
やはり生地とあって寺院の中は人も多くてどこか神聖な雰囲気が漂っているように思います。
ゴールデンテンプルの周りは水で堀のように囲ってあって、そこでは水浴びをする人たちが多く見られました。
これもガンジス川で水浴びをするのと同じような感覚なのでしょうね。
それから実はこの寺院。無料の食事と宿を提供してくれるということで旅人から口コミのあった場所なんです。

人に尋ねながら建物の2階に上がってみると、だだっ広いスペースにゴザのようなものが敷いてあって、両側に向かいあって座り食事を配給してもらうスタイル。
食器を置いてから待ちます。配給係の人がカレーやご飯を器に盛ってくれます。
これをありがたく手を合わせていただきます。
沢山の人たちがこの食事をいただきお参りをするというのがこの場所なのですが、信者であるかどうかは関係なく訪れた人たちに分け隔てなく接してくれるスタイルが嬉しいですよね。
もちろんこの寺院の運営はドネーションで成り立っているのかと思うので、私も少しながら協力させていただきました。
国が違えばスタイルが違いすぎて、全く新しいものを見ているかのような気持ちになるのですが、タイプは違えど私の実家の近くにあった神社のスタイルと似ているものがあります。
もちろん規模も小さく人もそこまで多くなかったのですが、お祭りの日には訪れた人にうどんやおむすびを振る舞うというものがありました。もちろん強制ではないですが、お金を包んでいくという慣習もセットでしたけど。なんだかそれをふと懐かしく思い出した一幕でした。
食器を下に持って降りて係の人にお礼を言い手渡し、その先にあるお茶スペースで今度はチャイをいただきました。気さくなインド人が声をかけてくれて一緒に記念撮影。

その後は水の張ってある堀の周りを歩きながら散歩。
私の風貌から珍しいのか色んな人が声をかけてくれますが、言葉が通じないためにコミュニケーションはとれず。。
しかし歓迎してくれているような様子は感じられるので安心していることができました。
枝を横に大きく伸ばした木の前で腰をかけて一休み。神聖な木なのでしょうか、人々が膝をついて祈っているのが見えました。


1時間くらいはぼーっとその光景を眺めた後に寺院を後にしました。ここからは街の散策。
おすすめラッシー1件目
以前出会った旅人から、アムリトサルの美味しいラッシー屋を紹介してもらっていたのでそこへ行ってみたいと思います。
ラッシーといったらインドの飲み物として有名かと思うのですが、実は発祥はこのアムリトサルのある地方らしいのです。
よって本場のラッシーといえばここのを飲まない限り語れないそうです。まずは1店目。

ステンレスのカップに入って出てきたこれ。
アイスのように半凍りの部分もあり暑いインドの気候にはたまらない感じです。
実は元々甘い飲み物が苦手でラッシーの類の飲み物もほとんど飲んだことがなかったのですが、ここのはスーッと入ってくる美味しさでしたね。甘さは控えめなのかもしれないです。
おすすめラッシー2件目
そして2店目。

実は同じ日には行けなかったんですが。
というのも夕方とかに行くと売り切れになってしまうんです。
午後でも早い時間に行くことをおすすめします。ここではなぜかマンゴーラッシーを頼んでみました。
これも美味しかった。近くにあったら通いたくなるくらいの美味しさでしたね。
実はこの後もインドではラッシーを何度とな飲んでみたのですが、ここでの美味しさを味わえることはなかったですね。
何だか甘ったるい飲み物という感じにしか思えなかったので、やはり本場は違うということにしておきましょうか。
実はインド入りから少し体調がおかしいなと感じているのですが、あまり気にし過ぎもよくないと思うので先に進みたいと思います。

さいごに
色んな事情からインドビザは1ヶ月しかないため一周するには時間が足りないのかなと感じていて、旅程を組むのに随分と悩んでいる状態だったのですが、次はチベット亡命政府があるダラムサラに行ってみることにしました。
ここはインドの中でもチベット文化を感じることのできる特異な場所ということで楽しみにしています。
ではまた‼️