予定の9時半を大幅に巻いて7時に到着
やはり日本の夜行バスよりは快適だったが熟睡などできるわけもなく身体はダルくて眠い
マップで調べてみると予約しているホステルまでは歩いて近いらしいのでそのまま向かいます
予約した「Home stay hostel」は一階がカフェになっており2階が宿泊スペース、3階にはテラスとキッチンがあるよう
チェックインは12時からだったが手続きだけオフィスで早めに済ませカフェで作業
オープンテラスになっていて朝の太陽とそよ風が心地いい
2時間ほど作業したがまだチェックインには早いしこのままだと眠くなってしまうので早速観光に行くことにしました
カイマクル地下都市に向かう
まず最初に向かうのはカイマクル地下都市
僕の中でカッパドキアといえばこれってイメージがあって今回必ず行きたいと思っていた場所だ
まずは先ほど到着したバス停に向かいます
このバスステーションでは多方面に向かうバスのターミナルになっています
今回乗るバスはバス停の向かい側のエリアから出発するバスです
このバスは30分に一本間隔で運行しています
途中に「ネヴシェヒル」という場所で一度乗り換えて向かいます
ネヴシェヒルまでは片道30リラ(約150円)
トルコでは大抵の場所でクレジットカードが使えるのですがバスは使えません現金を用意して行ってください
ネヴシェヒルに着いたら向かいにバスが止まっていました連絡しているわけではなさそうですが‥
いなかった場合は時刻表がはってあるこの位置あたりに止まっています
ちょっと離れた位置で降ろされたので歩いて戻ります
広い通りにはお土産物屋と飲食店が立ち並んでいます
どんな感じなのかと思ったら入り口は意外に近代的な造り
これはこれでいいだろうけど剥き出しの方が雰囲気ある気がするんだけどな
値段は一人13ユーロ(約2200円)
通常はギョレメのツアーに申し込むとグリーン、ブルー、イエローツアーでもう一つのデリンクユ地下都市もセットで周ることができるようです
値段も一万円前後で他にも代表的な場所を巡り昼食などもセットになっているので普通は多分こっちの方がおすすめかと思います
僕の場合はツアーだと自分のペースで見れないことと何かと時間がおして最後は急ぎ足のスタンプラリー状態になりがちということことを理由に参加しませんでした
ツアーに参加していない人向けに行きと帰りの矢印がふってあります
行きは赤い矢印を帰りは青い矢印をたどっていきなとおじさんが教えてくれました
しかし狭い地下通路に観光客がいっぱい
大抵の人はツアーでグループ参加していていたるところでガイドを囲んで説明を聞いています
矢印を辿れとは言われたものの適当に見つけたグループに付いていけば問題なさそうです
途中で一緒に説明を聞いてみたりしながらノロノロと進みます
しかしこんな地下によく人力だけで作ったものだなと関心してしまいます
ある都市伝説ではこの古代の核戦争によって世界が滅びた時にこの地下都市をつくり生活をしていたなんて話もきいたことがあります
今定説とされていることが後々覆されるなんて時代がやってくるかもしれませんよ笑
カイマクル地下都市は地下8階まであるそうですが公開されているのは地下4階まで
しかし歩いていると今何階にいるのなんてわからないくらい複雑でよくわかりません‥
途中偶然後ろに付いたグループ一行に付いて一通りまわってから地上に出てきました
約1時間ほどの探検でした
地下都市のまわりには地上にも古びた石造の建物とかあって中々のおもむきです
気になった場所に入ってみたり
こんなことできるのもツアーではない醍醐味です
でもこの後の帰りが大変なことになるとはまだ知るよしもありませんでした
バスは待てども来ず
カイマクル地下都市エリアから大通りに出たところにバス停があったのですが、行きに降ろされた位置がバス停なのかと思い込んで左側に200メートルほど進みます
ちょうど降ろされた位置の向かい側にバス停があったのでそこで待つことに
バス停の隣にはレストランがあって店先に並べられたテーブルには二人の男性が座っている
同じユニフォームを着ていて店先には2台のバンが止まっている
僕「このバス停からネヴシェヒルに行くバスは出ますか?」
男性「あぁ、ここから出てるよ」
僕「ありがとう」
僕はバス停に戻り座ってしばらく待つ
バスの時刻表には20分刻みくらいの間隔で書いてあるのだが、もうかれこれ30分以上まっているはずなのに来ない
行きは両方普通のバスだったのですがネットで調べた時には小さめのバンがバス代わりに運行している情報を知っていたので、思わずこれはバスで休憩しているのかと勘違い
もしかしてお客が集まるまで発車しないという感じなのかな?これはもう一度軽いジャブでも入れとくか…
僕「バスはいつ発車しますか?」
男性 バス停の時刻表と現在時間を確認して「今からだと次は12時40分だな」
僕「OK ありがとう」
12時30分を過ぎた辺りで二人の男性が一つのバンに乗り込みエンジンをかけた
もうすっかりこのバンがバスだと思い込んでいるので発車準備をしているだなと理解
でも2台バンがあるのに?ひょっとして暇だから一台は動かさずに二人で一台で動くの?
よくわからんけどまぁいいやってことで40分になり僕も乗り込もうとすると
男性はトランスレーターでトルコ語を翻訳
男性「ここから200m行ったところにバス停があるからそこまで歩いていって」
僕「え?なんで?ここからは乗せてくれないの?」
僕「ってか、ここからバス出るって言ったよね?」
男性 トランスレーターで中国語に翻訳
僕「僕は中国人じゃない‼️日本人だ」
「ってかここから出ないのなら何故最初に言ってくれないの?」
男性 男性 日本語に翻訳「バスは200m先のバス停にきます」
その時は僕はまだ彼らのことをバスの運転手だと思っていたので、意地悪で一つ次のバス停まで歩けと言われているのかと頭にきてプンプンしながら歩いていった
結局入り口まで戻ってくると入り口右寄りにバス停を発見
ここだったのか
しかしバスの運転手腹立つなと思いながら15分…
来ないじゃん…
文句言ってやろうと思って急いで先のバス停に戻るともう彼らの姿はなくバンの2台とも消えていた
なんじゃそりゃww
僕が彼らのことを勝手に勘違いしていただけでただあそこで休憩していたんでしょうね…
再び入り口に戻ってもバス停に時刻表すらはっていない
諦めながらに近くにいたおじさんに訊くとトルコ語だけど「もうすぐ来るよ」的なことを言っているように聞こえる
はいはいまた来る来る詐欺かね?
そうこうしていると10分ほどでバスがやってきた
あのバス停はなんだったのか…
バンが2台止まっていたせいで僕の姿が見えず通りすぎていたのか単に違うバス停なのか
帰りのバスは40リラ(約190円)手書きで修正していたので最近値上げしたのかも
ネヴシェヒルではスムーズに乗り換えのできてなんとかギョレメまで帰ってきました
ネヴシェヒル→ギョレメ30リラ(約150円)
帰ってきた時は2時過ぎていた
バス乗るのにこんなに手こずるとは…
前日の疲れから帰りはダルダルになっていたのもありますが路線バスでの観光は時間かかるという結果になりました
夕食にオススメのお店
ホステルにチェックインしてからは2時間ほど仮眠してシャワー洗濯などを済ませ
夜7時前辺りから夕食がてら散歩に
その後はそのままギョレメのビュースポットまで登ってみます
ギョレメはイスタンブールよりももっと観光地にコミットした街って印象でその殆どの人が観光業してるんじゃないのって感じです
そういうところってローカルな飲食店があまりないことが多く値段も観光地価格
歩いていても綺麗なレストランが立ち並んでいる感じでメニュー設定も高い
イスタンブールにあったロカンタのようなお店は見当たりません
でもGooglemapsで調べてみるとロカンタで検索ヒット
「Tandır & Restoran」
値段設定は100〜200リラとリーズナブル
夕食はここにしようと向かいます
お店にはお客さんは誰もいなく店主が奥に座っていました
メニューをもらうとまぁ安めではあるけど単品で頼んでいくと結構するかもなって悩んでいると
「これ単品で頼んだらサラダとピラフとパンもセットで付くよ」って教えてくれた
それだといい感じだなっと店主のオススメ料理で即決
300リラ(約1450円)パンも食べきれない程出てきて念願のサラダも食べれて大満足
その後お客さんも入ってきてよかったよかった
絶景スポットへ
食事後は散歩もかけて眺めの良い場所まで坂を上り
入場料が20リラ(約95円)
「Sunset Terrace」と名前の付いた見晴らしのよい高台
売店も何個かありトイレも付いている
丁度夕日の沈む時間帯で最高の眺めを堪能
そして売店にはビールを売っている
思わず店員さんに「いくら?」と訊くと
250リラ(約1200円)‼️
なんと高い500mlの缶ビールですよ❓
これは高いと諦めて下ってから買うことに
そして下のお店で買っても100リラ(480円)
イスタンブールは75リラ(360円)だったんだけど観光地価格だなと思いながら買いました
ホステルに戻って屋上に上がり一杯やります
トルコのビールは濃くて本当に美味しい
特にこのアルコール度数の高いやつが最高‼️
そんなこんなで1日目が終わりました