サラエボからセルビアの首都ベオグラードに。おすすめホステル

サラエボで4日間の滞在を終えて今日からセルビアに移動することにしました。

相棒はマケドニア人のデジャンです。

彼は日中はストリートで歌ってる間に私は観光をして、夜は毎晩のように一緒に飲み明かしていました。

喉の調子とか大丈夫なのかなと思うのですが彼の場合全く問題ないそうで笑

でもタバコの吸い過ぎはダメだとは言っていましたね。

サラエボのイーストバスステーションというところから出発です。

セントラルとイーストがあるらしく間違えると大変💦でも完全にデジャン任せの私は後を付いていくだけという感じなので全く気にしていません笑


チケットはネット予約ではなくバスステーションで直接買います。

カードは使えないので注意が必要です。

でもユーロは使えるので私はユーロで支払いました。値段は30€です。


そして出発。しばらくして曇っていた空から雪が舞ってきます。今年初の雪です。


というか前回の冬は2週間だけ日本に帰ったものの、それ以外は東南アジアやオーストラリアにいたのでどこにいても暑かった記憶しかなく、冬のこの感じもいいですよね。


どうせお店によって休憩するだろうと思ってお昼ご飯は用意せずにバスに乗ったのですが、お昼に寄ったお店はドリンクのみで食べるものはないもないという展開。

通常はサンドイッチを提供しているらしいのですが今日はやっていないとのこと。

私は昨晩もよく食べていたのでまぁ仕方ないかくらいな感じだったのですが、デジャンの機嫌がマックス悪くなりどうしたもんかと。

バスの運転手曰くまたお店よるからと言っていたのにその後もノンストップで運行。

着いたのは夕方少し日も落ち始めてくらいでした。

ベオグラードのバスターミナルはサラエボと違ってとても大きいし新しい感じしています。

というのもこのバスステーションは最近できたらしく、以前デジャンがきた時はもっと小さくて古いバスステーションだったそう。

その分中心部から離れているためトラムに乗って移動です。

トラムは年季が入っていていい感じ。ソ連時代のものらしいです。



そして中心部まで出てから宿に辿りつきました。

今回からキッチン付きのアパートメントを二人で割って泊まることにしました。

目の前にはチャイニーズレストラン、そしてこのアパートメントのオーナーも中国人だそう。

本当に中国人のバイタリティってすごいなと感心させられます。

セルビアに入ってからは特にチャイニーズレストランをよくみるようになりました。

といっても中華料理屋というよりファストフードとして売り出しているようです。



ショーケースの中には出来上がった料理が並べられていてそこから好きなものを選ぶビュッフェ形式。

値段は一律になっていて一品か二品かによって値段が変わっていくスタイルが主流です。


私たちはせっかくキッチン付きということでスーパーに買い出しに出かけます。


でもキッチン付きといってもクッキングヒーターが付いていないために加熱調理ができないため今回は惣菜の買い出しになりました。


行ったスーパーは「Super Vero」バルカン半島にいくつも店舗があるチェーン店で値段の設定は少しお高め。でも大きくて何でもそろう感じで惣菜の種類も多くて選び放題。



調子に乗ってあれこれ買い込んで宿で毎度の酒盛り笑

ギター弾きながら歌ったりして楽しく夜は更けていきました。



そして次の日。

宿はとりあえず一泊しかとっていなく、もう一泊してもいいよねとはなったのですが埋まっていました。

ということでホステルに移動です。

デジャンが以前に泊まってよかったホステルに行ってみることにしました。歩いて20分くらい。

こちらです。

ここはいい雰囲気で人もいつもいっぱい。残念ながら満室でした。


完全にデジャン任せなんですが、他にもよいところがあると言われて付いていくと別のホステルにたどり着きました。


こちら。

「Bgd Downtown Hostel」という名前で大学の上にあるホステルです。


ここはとても静かでよい感じでした。

なんと洗濯乾燥機が無料で利用できるというメリットもあります。

しかしこちらもキッチンはあるのですがヒーターがないために加熱調理はできません。

またもや惣菜系を買い出しです。

近くに24時間のスーパーもあるために危ない予感です笑

案の定ワインが足りなくなって買い出しいってしまいベロベロでした。



そして週末は前項で紹介したホステルにデジャンが呼ばれて一緒に飲みに。

ホステルマネージャーをはじめセルビア人のコミュニティに混じって一緒に宴会。

盛り上がってバーに繰り出し外国人がほとんどいないローカルな環境を味わうことができました。

写真は見事に何も撮ってなかったので想像にお任せします。


やっぱりその土地の人と繋がるっていうのが深く知るために大切な一つ要素だなと実感。

でもホステルは基本はトラベラーの集まりのため中々そういう機会がないんですよね。

このベオグラードにいた間は結構ホステルやらアパートメントを転々としながら過ごしたせいかバタバタした印象のまま日が過ぎていきました。



ベオグラードといえばニコラ・テスラ博物館が有名と出てきたのですが結局機会を逃してしまい行けず終い。

そこで一応調べてみたんですよね。

博物館があるってことはセルビアの生まれかな?って思うじゃないですか?でも実はセルビアで生まれたとか住んでいたとかってことではないらしいですね。


それについてもしばらく調べてみるまでよくわからなかったのですが、両親がセルビア人で民族としてセルビアの偉人として讃えられているということですね。


ちなみに生まれはオーストリア帝国(今のクロアチア西部)初の就職先はハンガリーブダペストそれからアメリカに渡ってエジソンの下で働いたりしています。

亡くなったのはニューヨークということで土地にゆかりがあるのかという面では全く関係ないですね。


ということでかなり脱線しましたが、ベオグラードの一番有名な見どころといえば「ベオグラード要塞」ではないでしょうか。これは紀元前4世紀に建てられたというかなり歴史のある要塞です。



ヨーロッパに来てから観光地といえばやたら要塞が多いですよ。

めちゃくちゃ行っている気がするんですが全然飽きないですね。

それぞれに造りに違いがあってみていて面白いです。


ここの要塞からも綺麗な夕日が見れることが有名で確かにいい感じ。

夕日の時間に合わせてウエディングフォトを撮っているカップルもいました。


いいですね。


それではそろそろ次の町に移動します。


ではまた‼️