ジョージアの絶景ポイントカズべギ

トリビシから約3時間自然溢れる絶景を見にカズベキに行くことにしました

というのもカッパドキアで知り合った方が連絡をくれて誘っていただいたので

カズべギまではトリビシのDidubeというメトロの駅を降りた場所にあるバス停から直行便が出ています
注意ポイントとしては駅を出てすぐの辺りの呼び込みには応じないこと


ぼったくりで100リラくらい要求された例もあるらしいです

そこから野菜などを売っているストリートマーケットの奥にあるバス停にあるところから片道15リラで行くことができます

トリビシでは基本クレカで支払いできるので現金はそんなに持っていなくても大丈夫なんですがカズべギに行く時はある程度持っていた方が安心です


バスといってもそんなに大きなものではなくマイクロバスで悪路をぶっ飛ばすという何とも激しい感じ

途中に湖や古城などきれいな場所もあったりしてそこに停まって観光するプランのバスもありますので気になる方は調べてみてください


あまりの揺れに車酔いで途中止まって吐く人なんかも出たりました💦

そんなこんなでカズベキの街Stepantsmindaに到着

最初の印象はとにかく工事中笑

道路のいたるところが工事中でアスファストが剥がれている状態でした

そこから近くのツアー会社に行きハイキングコースまでの行き帰りのバスチケットの予約をします
ハイキングや登山コースなどは色々とあって距離や勾配の有無など自分に合わせて選ぶのが良いかと思います


今回僕たちが取ったのはトルソバレーとジュタバレーというコース
一つ45リラで合わせて90リラでした

それから荷物を置きに今回のホステルにチェックインし有名な三方位教会に行くことに
街からも山の上にある教会は見えます(夜間はライトアップされます)


この教会に登るコースも何個あって車道も通ってますが今回は急勾配ではないけど距離は少し伸びるコースを選択

それでも山に登り慣れていない僕には結構堪えます

途中何度か休憩を挟みながら1時間半で頂上の教会に到着


ここも外観は改修工事中の様相でしたがシートには覆われていなかったのでちゃんと見ることはできました

何といっても中の様子が荘厳すぎました

今まで見てきた教会の中で一番凄いって思うオーラを感じましたね

何でもジョージアは昔から他国の侵略を何度も受けてきたらしく他国の干渉の届かないこの教会に宗教上の重要な調度品を隠していたとか…


中の写真撮影は基本禁止されているようなので写真は撮れなかったのが残念です

そこからまた1時間半かけて麓までおりてきました

途中で写真を撮って欲しいと頼まれて相棒がレトロなカメラで撮っている様子を撮影
後でテレグラムで本人に送ってあげました


そして次の日

9時15分にツアー会社から現地に向けて出発

最初は普通の道路を走っていましたがそこから舗装のされていない悪路を進むこと約30分
ハイキングコース入り口まではもう少しある手前のとろで下ろされました

ここから目的地のZAKAGORI?砦まで約3時間半片道10kmの道のりです


一緒に乗り合わせたメンバーはみんな登山慣れしているのか中々早いペースでどんどん進んでいきます

勾配は少なく左側に川を眺めながら山の谷間の道をひたすら進んでいきます
とにかく景色は綺麗です


休憩を挟みながら割とのんびりとようやくハイキングコースの入り口に到着

調べたところではここまで行く便はなかったらしいのですがここまで車で来ている人たちもいて、そこら辺は訊ねていないので謎ですがチャーター便やその他ツアーや何か色々とあるのかもしれないですね


ハイキングコースに入ってからはしばらくすると山の谷間から開けた平野のような感じになります
そこには天然の炭酸水の湧く泉なんかもあったりしていい感じ


ちょっと飲んでみると鉄分を強く含んだ感じの味がしました(一応飲用可能らしいです)

ドラム缶に入れて薪でお湯に沸かして景色を眺めながら温泉なんて最高だろうなと考えたり…
そこからしばらく行くとゲストハウスと教会が現れます

ゲストハウスの中では学生らしき子たちが何やら合宿?のような感じでワイワイやっていました


そこからまた歩くこと数十分、ようやく目的地の砦に到着しました


雨は常に降ったり止んだりだったのですが砦に到着した時も小雨が降っている状態

山の天候は変わりやすく不安定です

砦に登って昼食


最高の景色です

しかし4時半までには出発地点に戻らなくてはいけないのでそんなにゆっくりとしている余裕はありません

それに小雨のせいもあってじっとしていると案外寒いです💦

もしバスに置いていかれたらあの悪路を徒歩で幹線道路まで出なくてはならず、そこからはヒッチハイクというかなり大変なことになってしまうため余裕を持って帰るために少しピッチをあげて帰ります


帰りは途中から橋を渡って行きに通った道の反対側の道を歩いて帰りました
こちらからの景色も中々良かったです


無事に30分前までには出発地付近まで帰ってきました

近くに廃村になった家々があったのでちょっと覗きに入ってみました


意外にも何年か前までは人が住んでいたのではという感じの雰囲気がしました

15分前に送迎地点に戻ってみるとメンバーは既に全員到着‼️
早い…

帰りの車の中では速攻で寝落ちしてました

歩き慣れていないとこのコースはかなりハードだと感じた1日でした