トルコ旅最後の街ボドラムに向かう

さて前回の続きです。

適当なレセプションのおかげで洗濯物は回収できないまま、バスステーションに向かいます。

アンタリヤにいた間はホテルの立地がよかったせいもあって、トラムを使用する機会がなく結局行きと帰りの2回しかつかわないのにカードを買うという無駄なことをしてしまいましたがチャージは最低限しかしていなかったのでセーフとしましょう。


行きはバスステーションから歩きで地上の別の駅まで結構歩いたのですが、何とトラムの駅が地下にあるということを最後に知りました。

いつもの行き当たりばったりスタイルが裏目に出てしまったようです。

そんなこんなでバスステーションに到着して無事に乗り場も発見できました。
予定通りバスは到着し出発‼️


時々エーゲ海を眺めながらのバス旅中々良いものです。


地図で見たら大したことない距離かなって思っていたのですが、結局ついたのは夕方近く。
ここからまたホテルまでが大変でした。


いやタクシーに乗ればすぐなんでしょうけどそこは譲れませんよ。

バスはクレカ払いができるのでよかったのですが、到着したバスステーションでホテルの場所を見せたところ「ビテツ、ビテツ」言ってるように聞こえたので、次に乗り換えの時もそう言いながらバスを探して乗り込みました。


目的地までのマップは開いているので順調に向かっているように見えたのですが、何故だか一緒に乗っていたおばちゃんが「どこに行くんだい?」的な感じで聞いてきたので「ビテツ」と言いながらホテルの地図を見せたんです。そうしたら何やらドライバーと話しながら「わー、わー」って感じになって。

結局「そこに行くのはこのバスじゃない!」となり途中で降ろされることに💦

「えー💦でもそっち側向かってるやん」って思いながらも、おばちゃんは「グンベットに乗りや」とバイバイされちゃいました。


降りたバス停でまた別のおばちゃんに「グンベット、グンベット」と言ってみると「大丈夫!」って感じで次に来たバスを指差してくれて何とか乗り換えに成功。

ちなみにここまでの会話の内容は僕は日本語で彼女たちはトルコ語です。推測で翻訳すると多分こんな感じかな?笑

すると無事にホテルのすぐ近くに停車。

いざとなれば2、3キロは歩くつもりだったのですが助かりました。

でも予想以上に疲れてしまったのでチェックイン後は近くのスーバーですぐに食べれそうなものを買い出して部屋で食べてすぐに寝てしまいました。


次の日。

このホテルシャワーが水しか出ないことが発覚。

後からレビューを見ると他の人もつぶやいてました(レビュー見るタイミングが遅い💦)10時くらいになれば太陽光発電でお湯でるようになるよとは言われたのですが、待っていられないので水シャワーで済ませます。


ここには一泊しかしないので朝からの時間は貴重なのです。


というのもボドラムの宿はホステルというものがなく全部ホテルのちゃんとした個室しかないので結構お高いんです。

当初はボドラムからサントリーニ島に向かうフェリーが出ていると友達が教えてくれたので、それでギリシャに向かおうと思っていたのですが、現在は無くなっているようで見つかりませんでした。


仕方なくサントリーニ島は諦めて、アテネに向かうフェリーの予約をしました。

荷物を全部持っての観光は結構きついものがあるんですけどホテルは港から遠くて一旦荷物を取りに帰るのも面倒なので持っていくことに。

何となくまずはグンベットビーチという場所に行ってみます。


既にシーズンは過ぎてしまっているのでビーチには人はまばらでした。でにあんまりごった返してるのも嫌なので丁度よいかもしれないですね。

ひなたはまだまだ暑いけど海の中冷たくないのかねってくらいの感じでした。


その後は歩いてボドラムキャッスルを目指します。

地図を頼りに歩いていると結構なアップダウンで坂道はきつい。。


坂道を登った先には進行方向とは違うんですが眺めの良さそうな場所を見つけたので行ってみることにしました。

これは「The Windmills of Gumbet(グンベットの風車)」と呼ばれている観光スポットになっている場所でした。


現在は使われていないようで風化も進んでいますがそれが逆に良い味を出しているともいえますね。

高台にの海の眺めも良い場所にあり風も確かに強い。ここからの眺めは最高でしたね。

しかしなにせ荷物を全部背負って歩きなものでヒーヒー言いながらですが💦
その後はまた坂道を下り観光客の多いエリアにやってきました。


観光客が多い分テラス席でビールを飲みながらまったりしてる人が目につくんですよね。

あー、普段は昼間から始めないことにしてるんですが今日は一杯だけいいかなって気分になってきましてお店に入っちゃいました。

海の眺めが最高のオシャレな感じ満載のお店。

眺めを楽しみながら一人まったりとビールを味わいます。


その後は小腹が空いたので隣のケバブ屋でケバブを食べた後に事件は起きました。

店員が注文したケバブを持ってきて食べようとした時「それビーフだった」と言ったんですよね。

自分はチキンを注文したのですが作ったのならどっちでもいいよって感じで「ビーフでも大丈夫よ」と言って良かれと思って食べたんですよ。


それから会計の時ですよ。メニュー表のケバブには100リラとしか表示はなくチキンかビーフで値段が違うとも表記がないのに200リラと言ってきたんです。

それはおかしいと言い合いになって「でもお前食べただろ?」的な言いがかりつけられ。これは完全にハメられたなと感じた次第で‥。


というのも今から考えると持ってきた定員の態度とか何だかおかしかったんですよ。

もう面倒くさいってなり200リラ叩きつけて「FuXX you」って言ってやりましたよ笑
もうそれから超気分悪いって始まり。何なんだトルコこの野郎ですよ。


前日のいい加減なレセプションといい。何だか変なのに当たるなとちょっと凹み気味です。

トルコって親日国って呼ばれてると言われてますけど体感は全然そんなことないです。


前回に行った時もそうですけど、これはトルコ側が日本人観光客を呼び寄せるためにばら撒いたデマの一種かなとも感じますね。

日本人ってどこに行っても日本っていうだけで良くしてもらったり何かとお得だとは思うんですよ。ありがたいことなんですが。

でもそれは割と世界中でそうであって日本人スタンダードから考えるとトルコそんなことなくない?って感想です。


もちろん良い人たちもいるのはわかるのですが全体を考えるとそんな感じなのかなと思いました。


まぁ気を取り直してボドラムキャッスルに向かったのですがここでは外観を眺めるだけにしておきました。だって入場料高いんだもんね。

その後は街ブラ。街並みはとにかく綺麗で歩いているだけでどんどん写真が撮りたくなるような衝動に駆られます。


港に向かいながら写真をパシャパシャと撮りつつ。少し早くついたのでまたスーバーでビールを買い足し近くのベンチで一杯やります。


フェリーで一旦コス島に向かい乗り換えてアテネを目指します。さてどんな旅になるのだろう。
ではまた‼️