ホステル移動
さてブダペストに滞在して3日間、さすが人気の観光地とあって町そのものがキレイです。
何となく肌感覚で感じたのは死角がとにかくないということ。
町の造りなのかどうかわからないんですけどほんと何となくです。
泊まっていたホステルを延長したかったんですが、期間限定で低価格になっていただけらしく値段も高くなっていたので移動することにしました。
移動したホステルは徒歩10分くらいの距離でした。
こちら。
「Budapest Party Hostel at Udvarom」
一階はBARになっていて2階に上がるとホステル受付があります。
ここは治安が悪そうなイメージあったのですが、その分ルールを厳しく設定されているようで逆に息苦しいくらいでした。
具体的には受付は9時〜18時まで。
それ以降は受付の人はいないしその先にあるコモンエリアにも入れません。
キッチンは各ドームに付いているのですがクッキングヒーターはありません。
貸出し制なのですがこれも受付が開いている時間のみなので18時までに料理をしなければいけないとか…
下がBARということもあってとにかく賑やかで泊まっている人もパリピ系です。
その中で最初女性だと勘違いしたアートメイクでメイクしてるみたいなイギリス人の英語が聞き取りにくすぎて撃沈。
えっ、そこそこできるようになったと思っていたのにほんとにわからん。
だるそうにダダーっと何か話しているんですが、ほんと単語がたまに聞き取れるくらいでなんとなく意味を推測して話すということになり何となくコミュニケーションはとれるのですが一気に疲れが…。
「クラブいこーぜ‼️」って感じだったのですがうまく断り逃げちゃいました笑
彼らは完全に逆転生活で朝まで起きていて夕方から行動。
私のようなまぁそこそこ普通の生活リズムな人にはついていけません。
夜中に帰ってきて騒いでいるから寝れたもんじゃないし結構修行な3日間となりました。
その分、外で過ごす時間が多くなり色々と町を散策。
ドナウ川遊歩道の靴
その中でも「Shoes on the Danube Bank」は胸にジーンとくるものがありましたね。
そして食といえばマーケット。こちら。
セントラルマーケットホール
「Central Market Hall」
滞在中に2回行ったのですが最初はご飯を食べた後だったために2階にあるフードコート的な場所で食べれなかったので2回目でリベンジしました。
結果、高すぎです笑
というかやられました。
エスカレーターを上がった最初にあるお店でじゃがいもと野菜の炒め物をピラフを食べたのですが、少し足りないなぁとなってハンガリー名物の「ランゴシュ」のお店に行ったのですが、あれよあれよとトッピングをどんどん聞いてきて値段もわからずにyesyes言っていたらどんどん載せられて、ひょっとしてと思って断った時には遅かったです。
シンプルなチーズとサワークリームのやつが食べたかったのに💦
とにかく混雑していて食べる場所を探すのにも必死だったので写真は撮れてないのですが、チーズやサワークリームに加えて、生野菜やマッシュルーム、サラミやらベーコンやらなんだかんだトッピングありすぎだしそのまま載せてるだけだからボロボロ落ちて超食べにくい。(チーズも溶けてないのでボロボロ落ちます)
とにかく載せる人のテンポが早いので巻き込まれ注意です。
そしてやっぱりここは観光スポットど真ん中なので通常より値段の設定はかなり高めでした。
宿のイギリス人に近くのおすすめのランゴシュのお店の値段聞いたら半分以下でしたもん。
というわけで気を取り直して綺麗なスポットを巡っていきます。
セーチェニー鎖橋
「Széchenyi Chain Bridge」
ただの橋かと思いきや行ってみると非常に絵になります。昼もいいですが夜のライトアップもまたいい感じですけどね。
聖マグダラのマリア教会
「Church of Saint Mary Magdalene」
こちらはBudatowerと呼ばれたりしていますね。
そもそも教会なのでチャーチと呼ばれているんですが、オスマン帝国の侵略時にはモスクに変えられたりと色々な歴史をたどってきた経緯があるらしいです。
あまり興味がもてないとわざわざ入場料を払ってまで中に入ったりしないんですが、ここは気になって仕方なかったので中に入りました。
中はガラガラであんまり人気ないようでしたね。
でも入り口入ったところにある美術展示のアーティストが素晴らしかった。
普段あまりこういうふうに思うことないんですが、うわーっめちゃくちゃいい‼️ってなりましたもん。
「Rakos Eva」というアーティストらしいです。その世界では有名な人なのかもしれませんが私は無知なもので知りませんでした。
逆に入らなかった「Fisherman’s Bastion」(漁夫の丘)などは大人気でしたね。
どうしてTowerが気になったのかというと前から興味があったタルタリア帝国のことを思い出して中に入ってみたくなったというのがあります。
私もそんなに詳しくはないのですが核戦争で滅びた文明があって、それを何者かによって隠蔽されているという陰謀論的な内容なんですが、タルタリア帝国というのは巨人の文明だそうでフリーエネルギーを使用できていたという話でそれが教会やモスク、仏教寺院などにも多様されている先の尖った塔でエネルギーを集めるアンテナの役割をしていたというんです。
確かに世界を旅している中で宗教は違えど何故だか同じように空に向かって伸びるアンテナの様な構造ばかり採用するって何だか奇妙とうか。
普通だったら独自性を出すためにあえて違うことしそうじゃないですかね。
他にも内部の構造が八角形になっているとか。
このBudatowerは中世の建物でブダペストで現在現存している唯一の建物らしいです。
他の建物については度重なる戦争によって破壊されてしまってその後再建されたものばかりだそうです
内部に入ってみると石造りの狭い螺旋階段で上に登っていきます。
途中に広間が一つありその後中央の螺旋階段で最上階に登ります。
この最上階に登り方については本来は別の方法があったのかもしれません。
(鉄製で後から付けられたようになっていたので)
そしてやはり天井を見てみると八角形で建物自体も八つの窓と八面ありました。
Youtubeなどで検索するとこの手の情報を発信している人がいるので気になる方は調べてみてください。
そして外に出てから辺りを散歩します。
また現れました。八角形。
こちらは木製でわりと新しい感じがしますが。
下の石とセットになっているような感じがして下の方は年季は入っていました。
それから書き忘れていたんですが、こちらは「王宮の丘」という高台に上がった位置にある場所です。
ケーブルカーで上がることもできますが歩いても本当に大したことないです。
でもケーブルカーの値段は他の都市に比べるとずいぶん安い気がしたので歩くのが面倒な人は使ってもいいかもしれないです。
片道:1200HUF
往復:1800HUF
この日は気温も低く丘の上は風が吹き抜けて随分と寒かったのですが防寒を舐めていたせいでかなりやられました。風邪をひかなかったのが幸いです。
夜になるとライトアップがめちゃくちゃ綺麗。
ブダペストといえば女子旅に人気の都市と聞いたことがあったのですが、そりゃこれは人気になるわと思いました。
漁夫の丘(Fisherman’s Bastion)などは映える撮影ポイントとしてみんな写真を撮るのに必死といった感じでしたしね。
おすすめレストラン
そして最後にこのブログでしかおそらく紹介されていないであろうマイナーでいい感じのレストランを発見したのでシェアしておきますね。
実は「Róth Museum」というミクサ・ロスというステンドグラス職人の人が住んでいた家がミュージアムになっているということで行ってみたかったのですが調べた記事が古いものだったせいか、開館時間を勘違いして行けなかったんですね。(Google mapsの情報が最新っぽいです。)
そしたら目の前に気になるお店があったもので、せっかくここまで来たからよっていくかということになりました。
「ドンコルレオーネ」気になりませんか?笑
怪しげな酒場感を名前で出していたんですが、入ってみるとイケメンのお兄さんと地元の家族連れが食事をするようなアットホームなレストランでした。
なんといっても価格が良心的。
パスタと赤ワインをのんで千円ちょっとって感じです。
しかも赤ワインなみなみに注いでくれるし。
他にもメニューは色々ありました。名前だけに大衆イタリアンって感じです。
もちろんメニューはハンガリー語だけですので翻訳機能などを駆使してなんとかしてください笑
ではまた‼️