カーリエモスクに行ってからサチタバ食べる


今日はカーリエモスクという元は博物館だった場所がモスクになって公開されているという情報を見たのでそこに行ってきました

調べてみるとホテルのあるSefakoyからはメトロバス一本で歩いていけるらしいので簡単そうです

バスといってもイスタンブールでは上下線の中央部分にバス専用の車の侵入できない車線があって、そこをガンガン飛ばして走っていくというバスです

一般の車の走る車線を走る路線バスもありますが僕はメトロパスとトラムにしか今のところは乗っていません


Edirnekapiという駅で降りて徒歩でも15分程度とあったのでそれで行ってみたいと思います


しかし付いてみるとGoogleマップが使えないという事態に‼️


僕は今回海外SIMは買わずに楽天モバイルの海外ローミングを使っているのですが、まぁ中々繋がらないことがよくあります

でも地図を見るくらいでホテルに帰ればWifiが飛んでいるのでその部分だけなんですよね


迷ったあげくに買っていません…


いざ繋がらないとなると人に訊くしかありません


トルコに対しては親日家が多くてフレンドリーといったイメージだったのですが、まぁ自分の徳のせいなのか何だかそういった人と接する機会がなくあまり良いイメージがありません


しかし訊かないことには辿り着けそうにないので聞いてみることに…


歩いていたら最初に大きなモスクを発見してそれかなって思っていたのですが入る場所がみつからない


前から歩いて来たおじさんに尋ねてみると英語は通じないんですが全く逆の方向を指さしている


これはインドによくあると聞いた適当に指さしてる感じなのかなって疑ってしまいました汗


でも仕方ないので道を渡って逆方向に進んでいると通りの反対側を同じ方向に進んでいたおじさんが渡ってきてくれて何やら言っている

どうやら途中に道を左に入らないといけなかったらしく案内してやると言っているようだ


何やら会話をしようと試みるのだけど伝わらず、日本人ということだけは分かってくれました
そしてこちらも案内してくれていることは理解できた


ここでまた悪い想像をしてしまう

案内した後にお金を要求されたという旅人の話を聞いていたので、まさかお金取られるのかなってちょっと不安になっていたら…


何もありませんでした‼️

普通に良い人でした


海外に行くと普通に良い人もいっぱいいるけど反対に悪い人もいっぱいいる

ぼったくりなんて日常的だし常に警戒している必要はあるのだけど、良い人を疑ってしまったということにはちょっと罪悪感を感じたりします

素直に感謝の気持ちを返すことは忘れないでおこう


カーリエモスクとは言っているけど正式には「Kariye Camil(カーリエ・ジャーミー)」というらしい

向かっている途中にも看板が立っていたのをおじさんが指さしてくれた


曲ってからは真っ直ぐな道だったのに目の前まで案内してくれてありがとう


Kariye Camil(カーリエ・ジャーミー)




中に入ってみると美しい壁画の数々が‼️


でもこれって?

キリストじゃね?


無知な僕は事前に調べもしないで行っていたのですが、ここは元々東ローマ帝国時代に教会堂として建てられたものらしくオスマン帝国時代にモスクに改装されたらしいです

ここらへんの宗教の絡みってわかりませんよね
他の宗教の教会乗っ取って改装して使っちゃえってのもアリなんだなと…


しかしこれだけ立派なものを宗教違いを理由に取り壊しなどをせずに再利用している柔軟性には感謝しなければいけませんよね

お陰さまで今の時代もこうして見ることが出来ているので


因みに行く際には服装に気をつけてください


画像の通り男女でそれぞれドレスコードがあるようです


警備の方も常駐していて空港にあるような金属探知機まであったのですが表向き置いているだけのようです

そこからGoogle検索で調べていたトルコ料理のお店に向かうことにしたのですが約5kmの道のり

路線バスも走っていて乗ることもできたのですが路面店が並ぶ大きな通り沿いだったので歩いて向かうことにしました

都庁的な?


後になってあまりの長さに後悔することになるのですが笑

歩くのはかなり疲れたのですが街並みを見ながらなので飽きることなく進みます


ようやく着いたお店は観光客でいっぱい


高評価でレビューも沢山あったので人気店だったのでしょうね

メニューを見ながらお目当てのサチタバを探しても見当たらない

店員に一度訊いてみてなかったら別のものを頼もうと思い訊いてみるとありました

よく見てみるとSac Tavaと…

これでサチタバと発音するですね

わからん‼️




これがサチタバだと言われたのでじゃあと頼みました

結構待ったのですがその間に壷焼きケバブのショーを見ることに


隣の席のお客さんが頼んだらしいのですがいきなり火の着いた壺をこちらの席に置いてショーが始まったので「えっ?これがサチタバ?って少し焦りました」

隣の席にスペースがなかった為こっちでやったようです

その後店員さんがナンとソースを持ってきて「この後サチタバ来るよ」って言い残して奥に入っていたのですぐ来るのかと思って待っていたら中々来ない

そして来てみるとドーン


さらにナンみたいのがカットしてのってるやんけ

よく見てみるとメニューの写真もそうだったのですがダブルナンとデカいサチタバ


サチタバって野菜と肉を炒めたようなものって聞いていたのですがこれは煮込んでいる感じのが出てきました

味はまぁまぁ


以前のサバサンドといいサチタバといい他の人が絶賛しているようなメニューにこの反応になるとは…

お店選びをミスっているのかもしれないです


このお店のこれは美味しいというのを確実に狙っていった方がよいのか?


今後の反省としておぼえておこうと思います


かなりお腹に溜まりましたが無事に完食して帰り道

お腹も苦しくて歩く気にもならなかったのですがトラムとバスを乗り継いて何とか帰りました